2018年08月01日

久留米うどん〔渋谷〕




実践女子大手前の小路沿いのビル1階「久留米うどん」丸天(うどん)680円をずずずずっっっっ。

渋谷の公園通り沿いのビルで営業していた久留米うどんが、駅を挟んでちょうど反対側の路地裏に移転したと聞いたのが2018年3月。ただ、以前同様ランチタイムのみの営業(夜は系列店である串焼きのお店となる)ということで、なかなか立ち寄る機会がありませんでした。

福岡のうどんはやわやわ、という言い方を良くするけれど、実際には福岡のうどんと博多のうどんは別ものだし、小倉のうどんや久留米/筑後のうどんはさらに別。さらに最近では豊前裏打ち流なる一派が(九州としては)コシがしっかりあるうどんを提供し、都内にもその一派のお店が進出しています。私は現地で食べ歩いたことがないので受け売りになるけれど、久留米/筑後のうどんはやわらかい中にねばりごしがあるのが特徴なのだそう。もともと土地が肥沃な筑後平野は米・麦の収穫が多く、ごはん食がメインでうどんは汁もののように食べられることが多いのだそうです。博多or福岡のうどんとは成り立ちが違うので、当然味わいも違ってきます。

さて、こちらのお店は夜に串のお店になることもあり、うどん屋さんというよりはカジュアルなダイニング店。女性二人が切り盛りされていたのは以前のお店でも同じかな。かけうどん550円〜、きつね、月見、ごぼう天、丸天、のり、肉。他にかしわ飯、いなり、抹茶ソフト、そしてご飯ものとソフトをセットにすると+350円というシンプルなメニューも基本的には変わらないようです。先に書いたような経緯なので、基本的に温かいうどんがメイン。今回は福岡はみやま市瀬高の吉開かまぼこのものを取り寄せているという丸天(うどん)680円をお願いしました。

久留米うどんは、現地でもいろいろなスタイルがあるようですが、こちらのお店では長時間しっかり茹でたものをいったん置いて、提供直前に出汁と煮込んで味をなじませるようです(厨房から見る限りの判断です)。なので、それほど時間がかからずに運ばれてきます。ではいただきましょう。

少々にごった出汁は、煮干しと昆布を中心に、サバなどで取られているでしょう、煮干し独特の優しい甘さが特徴。これウマイ、なるほどお吸い物的な味わい。うどんはやや細め、すっかりエッジはとれて丸く、柔らかいので歯を立てなくても切れそうだけれど、ごく軽く粘りを感じさせるのがたまらない。讃岐うどんのようなわかりやすいコシではないけれど、このはかなさは食べ慣れるとくせになりそうです。うどんがほろりと崩れるところに優しいお出汁、なるほどこれはごはんが欲しくなりますね。丸天も、それほどつよい味付けではなく、また弾力もほどよく、飽きない味。九州出身者でない私でもしみじみとしてきます。

なるほど、味わえば味わうほど、お吸いもの的な存在ということが理解できました。量もそれほどないこともあり、セットをいただくのが正解かもしれません。そして、このうどんは二日酔いのときに一番おいしく感じるんじゃないかな、とも。以前のお店のときより少々お値段は上がったようですが、問題のない範囲でしょう。ところで、これを書きながらふと気になって吉開かまぼこについて調べようとしたら、なんとこの6月(2018/6)に128年の営業を閉じられたとのこと。えーーー。。これからこのお店の丸天どうするんだろう。。ごちそうさまでした。



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posted by kennny at 00:00 | Comment(0) | 23区西部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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