2018年05月01日

草庵〔青梅〕

 


青梅の市街地から秋川街道を下り、多摩川を渡り吉野街道を過ぎて次の信号を右に入り、しばらく先の看板が目印「草庵」天ざるうどん900円をずずずずっっっ。

東京都内といってもこのあたりまで来ると山も近く、近くには長淵山ハイキングコースの入口があったり、というエリア。商店などもなく、古くからの住宅が立ち並ぶ一角にこちらのお店があります。と言っても、こちらのお店も「手打ちうどん」の提灯が出ていなければ民家にしか見えない、いわゆる自宅改造型のお店。しかも、雰囲気からすると結構年季が入っていそう。看板の出ている駐車場の正面の小路を入っていきます。

さて道からさらに建物沿いに入り込んだところにある「玄関」の引き戸をあけ、靴をぬいであがります。居間と茶の間をつなげたようなところにテーブルを置いたであろう客間には、先客2組、いずれもご近所さんのようです(しかも、「うどん茹で上がったから」と自宅に電話をしてお店に来るように促しているお客さんもいました)。厨房というか台所から奥様が出てきたので、天ざるうどん900円をお願いしました。メニューは他にかけうどん、ざるうどん、ほかは肉や天ぷらのオプション程度。だけどアルコール類も置いてあるのがちょっとおもしろい。

部屋の隅に用意されている急須で、セルフでお茶を淹れます。といっても、茶葉を入れるところからセルフ。これはこれでいいんですよ、好みの蒸らし加減にできますから。先に運ばれてきたのがもやしとカイワレのおかかあえ、大根と人参の煮物のサービスの小鉢、おそらくこの小鉢は日替わりでしょう。

10分ほどでうどん到着。おお、かなりのボリュームです。白くてねじれが豪快に入るいかにも手打ちのうどんを、山を崩さないようにそっと箸ですくい上げ、まずは汁につけずにそのまま食べてみました。表面はつるつるとなめらかですが、歯を立てると伸びは少なめでけっこう抵抗感があります。小麦の風味はそれほど強くないものの、もぐもぐと食べていると小麦独特の甘さも感じます。

このうどんの甘さは、あっさりした汁のほうが相性がいいだろうな、という予想どおり、汁はかつお出汁と醤油がききつつどっぷり付けて食べるのに適したタイプ。一口では物足りないかもしれないけれど、これだけたっぷりのうどんがあるから薄味のほうがあう、という見方もあります。薬味はすりごま、わさび、ネギで、生姜はなし。卓上には梅干しが自由に取れるように置かれています。

天ぷらは、小エビと玉ねぎのかき揚げ。これにスナップえんどうが添えられています。野菜オンリーのかき揚げも好きだけれど、やっぱり小エビが入ると香ばしくて楽しくなります。スナップえんどうもとれたてなのでしょか、加熱されて独特の甘みがいっそう増して美味しいです。

ボリュームがしっかりあるので、途中から薬味や天ぷらなどで変化をつけながら食べ進めると良さそうです。先客のご家族連れは、食べきれずにテイクアウトされていました。いわゆる武蔵野うどんとは少し違うタイプの、家庭的なうどんと言えそうです。軽くハイキングコースを踏破し、帰りにこちらのお店でお疲れの乾杯からのうどん、という使い方も楽しそうです。また(季節にもよると思いますが)駐車場のところに無人販売所があり、手軽に生麺を購入できるようになっているのもおもしろい。ごちそうさまでした。



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posted by kennny at 00:00 | Comment(0) | 多摩西部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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