立川駅北口、高松商店街のモスバーガーの先の角を右へ入る「讃岐うどん 高松製麺所 またちゃん」かけうどん300円にとり天200円を追加してずずずずっっっっ。
プレオープンを経て2017/12/10グランドオープン、おめでとうございます。もともと、大正末期から(ということは関東大震災直後?)営業されていた「秋月」というお店でしたが、この度リニューアルされたようです。店頭には花が飾られていますが(香川の木下製粉の名前もあるので、粉はこちらから仕入れられているのでしょう)、店内の造作はほぼ昔のまま、箸の入った函などは「秋月」の銘が入ったままです。1階はテーブル2卓と小さな小上がり卓が2つとかなり狭いですが、2階もあり宴会もできるとのこと。そういえば、昔住んでいた近所のお蕎麦屋さんは、2階に広い宴会場があったっけ。。店員さんは、厨房に男性が2人、厨房とホールを行き来する女性が1人で、女性は「またちゃん」とネームカードをつけています。
メニューはかけうどん、ぶっかけうどん、ざるうどんが各小300円、並400円、大500円(それぞれ200g/400g/600g?)というなかなかリーズナブルな価格設定。さらに熱盛り800円(800g)、メガ盛り1,000円(1kg)もあります。バリエーションとしては肉うどんのみで、ほかは天ぷらや卵などのトッピングが50円〜200円。ではかけうどんの小に、天ぷらはとり天をお願いしましょうか。
待っている間に夜の居酒屋メニューを眺めていると、けっこうおもしろいものがあります。たとえばレバカツ、あんこう唐揚げ、なまず天ぷらなど。その日の気分のチャンジャ、という謎のメニューも有ります。どれもお手頃で、ほんとうは2品2杯くらい楽しんでからうどん、という流れが良さそうです。
都度茹でられているのか、少々時間がかかりましたが丼到着。わずかに色の付いたかけ汁に麺がしずみます。ますはうどんをずずずっと。均一の太さの麺はおそらく製麺機で麺線をカットされたのでしょう、強くはないもののかるくびよんとコシがあって、なかなか好みです。かけ出汁はいりこと昆布、節を使われているようで、いりこの風味も感じられつつ、強くは主張せずすっきりした味になっています。地元のお客さんの好みを考慮されたのでしょうか。デフォルトでわかめがトッピングされ、ネギは関東系の白いもの。
とり天、200円なのでもしやと思いましたがかなりのジャンボサイズ。ですが、揚げたてあがら油切れもよく、サクサクといただけます。これはビールにあいそうです。このサイズなら、うどんは並以上でいいでしょうね。
高松製麺所、といっても、香川の高松ではなく立川市高松町のこと。わざわざ遠くから来るお店というよりは、近所の方がふらりと寄るお店でしょうか。その観点だと、ごはんものがあるとより使い勝手が良さそうな気がしました。またそのうちおじゃましてみましょう。ごちそうさまでした。
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