2017年06月22日

うどん屋 基蔵〔武里〕



東武スカイツリーライン武里駅西口広場を左へ、変速六差路交差点角「うどん屋 基蔵」かけうどん温中650円に国産やわらか鶏天300円を追加して、ずずずずっっっっ。

店頭のホワイトボードに「営業開始時にほら貝をふきます」と書かれています。文章末尾には店主さんの法名も。なにやら独特の雰囲気の漂ううどん屋さんですが、看板には「元祖武里饂飩」と書かれています。おそるおそる扉を開けると、店内は変速L字のカウンター席のみ。お店というよりは簡易スペースに机をはじめいろいろなものが置かれているような状態。調理場は奥にあって、店主さんは先客のうどん調理中。こういうときは慌てずゆっくりメニューを眺めましょう。

うどんは、ぶっかけ(冷)、かけうどん(温)、釜玉風(温)の他、汁なしカレーうどん改、にんにく油うどん、汁なしきのこうどんという変わりメニューもあります。壁には「基蔵のこだわり」として、小麦粉に香川県産「さぬきの夢」を使用していること、出汁は無化調で伊吹島のいりこをはじめ背黒や枯れ節や椎茸などを使っていること、製法に(うどんとしては)めずらしい青竹打ちを採用し50食しか作れないこと、などが書かれています。この内容を見る限り、おそらく讃岐うどんをベースにしてオリジナリティを加えたうどんと想像できます。

先客の料理が運ばれてきたタイミングで、かけうどん温の中、それに国産やわらか鶏天をお願いしました。かけうどんは小500円・中650円・大800円。これに、3個300円の国産やわらか鶏天をお願いしました。トッピングは、この他に玉ねぎのかき揚げ200円、手作り豚の角煮400円、温泉卵200円、玉ねぎ増し200円など、ちょっと変わったものが並んでいます。

待っている間にお冷を汲むと、その脇にセルフの天かすと揚げいりこが置かれています。揚げいりこを小皿に取って、だし醤油(多分)をちょいとかけてポリポリ。ああ、これビールが飲みたくなるやつだ(笑)ちなみにアルコール類も置いてあります。

10分ほど待ったでしょうか、この待ち時間こそ都度茹でている証拠、いただきます。讃岐と考えるとやや中細の麺は、軽い抵抗感があってくいーっとほどよい伸びがあります。ガツンとしたコシや硬さではありませんが、こういう麺もいいなぁ。かけ出汁は、いりこの旨味を活かしつつ、それがガツンと必要以上に前に出ることなく、やさしく品のある味にまとまっています。これもなかなかおもしろい。麺と汁の相性もよく、ずずずっとおもしろいようにのどを落ちていきます。このあたりが「讃岐うどん」ではなく「元祖武里饂飩」と名乗られている所以なのかもしれません。

おもしろいのは薬味。刻み青ネギとおろし生姜、それに玉ねぎのみじん切りが器に用意されています。この玉葱、八王子ラーメンのトッピングを想像させますが、ほんのりと甘い出汁と組み合わさることでいい味を出しています。これはナイスアイディアです。

鶏天、たしかに柔らかく適度の下味でいい味。これもまたビールが飲みたくなる味と言えそうです。お皿に敷かれている紙には油の染みが大きく出来ているので油っぽか心配しましたが、油が新しいからか重さは感じませんでした。3個300円は少し高いかと思ったけれど、この内容ならば納得です。

全体に、つっこみどころもいろいろとあるけれど、ご主人の心意気は伝わってきました。メニューもどんどん変えられているようですし、(私としては遠いのでなかなか機会がなさそうですが)再訪するとお店の違った側面がみえるかもしれません。ごちそうさまでした。



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posted by kennny at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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