2017年05月09日

スパイシーカレー 魯珈〔大久保〕



大久保駅南口、右側に出て北新宿百人町交差点に向かう小路の左側のビル1階「スパイシーカレー 魯珈」ろかプレート(ラムカレー選択)1,050円をいただきます。大久保駅から小滝橋通りに向かう百数十メートルの小路沿いには日本を含め様々な国の料理店が立ち並びます。居酒屋、串焼きなどのお店にはじまり、中華、韓国、タイ、トルコ、チュニジア、ペルー。。歩いている人も日本語以外の言葉を話している方多数。しかし、こちらのお店があるのはこれまで気がついてませんでした。ビルの1階奥、狭くなった所の右側にお店がありますが、すぐ左側はまた別のお店なので注意。

店内も狭く、細長い構造になっています。夕方の訪問だったので空いているだろうと予想していたら大違い、ほぼ満席じゃないですか。女性店主さんに「カウンター席におかけ下さい」と声をかけられ、激狭の通路を置くに入ります。基本この店主さんお一人でお店を切り盛りされているよう。

メニューを見て、なるほど店名の由来がわかりました。魯=魯肉飯、珈=カレーということ。ということはカレー店・インド料理店というよりは、カレーを中心とした創作スパイス料理店ということでしょうか。メニューを見ると、魯肉飯と3種類のカレーがベースで、他にも限定のカレーの提供があるようです。しかも、ビンダルーだのカルマだのカラヒだの、さりげなくマニアックで多国籍な単語が並んでいます。とりあえず、入門者向けおすすめメニューと思われるる、魯肉飯とカレー1種類の合盛りの「ろかプレート」をお願いします。カレーはチキンとまよいつつラムカレー(ビンダルー)で(ラムカレーは+100円)。さらに落ち着いてからメニューを眺めると、プチサラダが100円だったり、サイドメニューもリーズナブルで魅力的。限定のカレーはソースだけ200円というオーダもできるので、このあたりは次回トライすることにしましょう。

しばらくして運ばれてきたプレートは、中央にイエローライスがこんもりと盛られてその上に魯肉がトッピング、カレーがかけられている他に葉野菜、アチャールなどもたっぷり、彩りも鮮烈です。「最後に全部混ぜておめしあがり下さい」とのこと、では早速いただきましょう。

まずは魯肉(飯)、最初にさっと鼻を抜ける香りは八角か茴香でしょうか。甘すぎず(おそらく)発酵調味料の味わいが控えめながらうまく聞かせてあり、ほんのひとくち食べただけでこれはイイ、と思わずにやり。次にラムカレー、ラムは前日にマリネするのでビンダルーたる所以ですが、時折遭遇する酸味が強烈なビンダルーではなく爽やかなスパイスの綾の中に酸味を織り込み全体の一部の要素になっているセンスがすばらしい。辛さもまた同様に、それだけが目立つのではなく必然的にここになるよね、という位置づけ。

玉ねぎのアチャール、高菜のスパイス油炒めも小技のきいたいい味を出してます。そして残り少なくなってきたところで、店主さんのアドバイスどおり全部混ぜて食べてみると、、、なるほどおもしろい。予想をしてなかった立体的な味になってます。魯肉の量が少なかったのでその妙は十分楽しめたとはいえませんでしたが、アジアの料理ってこうしてスパイスでつながってるんだな、と思うとなかなかおもしろいものがあります。

お店のこだわりポイントが書かれたポップは、おそらくあえて手書きにされたり、限定メニューをインスタで発信されたり、といい意味でとてもアピール上手。常連さんには気さくに話しかけたり、フリのお客さんには少していねいに説明をしたり、というあたりの使い分けもきっちり。しかもこれだけのキャパをお一人で回されてるのは立派です。常連さん同士が店内で鉢合わせして親しげに話を交わしたりするのも見かけました。料理はもちろんですが、この店主さんのキャラクターもお店の魅力の大きな要素となっていることは間違いなさそうです。ごちそうさまでした。



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posted by kennny at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 西新宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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