2016年02月10日

コーヒーハウスシロウマ〔押上〕



浅草通りから十間橋に入る角「コーヒーハウス シロウマ」スパゲッティ・ナポリタン630円をいただきます。
店頭にタバコの販売スペースもある、昔ながらの喫茶店。それにしてもなぜシロウマなんだろう。シロウマと行って思い出すのは、春先に馬の雪形が現れることで有名な、今やハクバと呼ばれている北アルプスのシロウマ岳。店頭の微妙に山を想像させる看板などが、ますます関連を想像させます。

店内はごく昔ながらの喫茶店。扉を閉めようとすると、ギギギとゆっくりしか動かず時間がかかります。ご年輩の、優しそうだけどちょっとシャイ(想像)なマスターが一人できりもりされています。飾り気のない室内は、棚に雑誌や漫画単行本が。メニューはテーブルに立っている小さなメニュースタンドに書かれているだけ、各種ドリンクに、食事メニューはトースト、サンドイッチ、スパゲティはナポリタンにミートソスにイタリアン、カレーライス、玉子ピラフ、エビピラフ、そして生姜焼定食と由緒正しい喫茶店ラインナップ。残念なのは釜飯が黒塗りで消されてしまってること、喫茶店で釜飯?これが現役メニューならぜひ食べたかったな。。ではナポリタンをお願いしましょう。

マスターが厨房で調理を始めると、かなり大きめのジャッジャッという音と、すごい勢いでフライパンが振られる音が頻繁に聞こえます。それもかなりの長時間。果たして運ばれてきたナポリタンは、うん、いい色。オレンジ色のテカリがしっかり加熱で落ち着いた深みのある色に変わっています。ではいただきましょう。

予想どおりしっかり炒められたナポリタンは、斜めにカットされたソーセージ、玉ねぎ、ピーマンも、これでもかと炒められてしっかりその熱に屈し、ケチャップの甘酸っぱさも角が取れ、料理の一部分としての存在におさめられています。非常な失礼を承知で申し上げれば、ある意味素人的下品さとも言えるほど少々強引に力づくでまとめられたナポリタン、こういうのもけっこう好きだったりします。力強いながらも奥深さのあるフライパン仕事の勝利的な一皿。おとなしそうに見えるマスター、まいりました。。

東京スカイツリーのお膝元ですが、華やかさとも喧騒とも無縁。しいて言えばすぐ脇にある十間橋が、さかさツリーの格好の撮影場所になっているらしい。撮影のついでに、休憩がてらにこちらのお店でひと息、なんてのも悪くないと思うんですけどね。近代的構築物の袂にある簡単には変わらない空間、そしてシャイそうなマスターには、きっとさりげないこだわりがたくさんあるに違いない。まずは店名の由来を、今度聞いてみたい。。ごちそうさまでした。

シロウマ

昼総合点★★★☆☆ 3.8



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posted by kennny at 14:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 23区東部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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