2016年01月07日

ニューグランドホテル"ザ・カフェ"〔横浜〕



海岸通りをはさんで山下公園の向かい、ニューグランドホテル1階「ザ・カフェ」スパゲッティ ナポリタン1,700円(+税+サ)をいただきます。

昭和2年創業、横浜屈指の国際ホテル、ニューグランド。ニューグランドといえば、クレイジー・ケン・バンドの歌にはホテル名が登場したり、もっと有名ドコロではサザン・オールスターズの歌でも登場するバー・シーガーディアン(正確にはUがつきます)でしょうけれど、そういえばスパゲッティ・ナポリタンやシーフードドリア、プリン・ア・ラ・モードなどの発祥のお店とされるザ・カフェをすっかり忘れてました。ということで、ちょいと立ち寄り。

ところで、ナポリタンに造詣の深い方々からは、本当にこのお店のナポリタンが元祖なのか?というツッコミが入ってるのを何度か目にしています。気になったので事前にリサーチをしていたら、ニューグランドのホームページに以下の記述がありました。詳細は http://www.hotel-newgrand.co.jp/origin/#about-origin-neapolitan をご覧いただくとして、かいつまんで書くと
 ・戦後同ホテルがGHQ将校の宿舎として接収、軍人がスパゲッティをケチャップで調味していた
 ・ケチャップ味のスパゲッティがすぐに喫茶店等で流行った
 ・入江総料理長はホテルにふさわしいスパゲッティに改良して提供した
つまりこれを正とすると、ニューグランドのナポリタンは元祖とはいえるけれど、今一般的に広まってるケチャップ味の元祖とはいえない、ということのようです。

ということで、礼儀正しく運ばれてきたプレートには、赤く染まったスパゲッティ。ではいただきます。なるほど、パスタはアルデンテではないもののきちんと食感を残したもの。具材はベーコン、マッシュルーム。玉ねぎ、ピーマンは見当たらなかった分、マッシュルームの量が多いです。そして全体をまとめるているのはケチャップ由来ではなくトマトピューレのソース、おそらくオリーヴオイルにローリエ、数種のハーブ類などで整えられているのでしょう。そして(おそらく)炒められておらず、おそらく具材を和える際にフライパンの上を軽く舞ったであろうという程度。なるほど、これが当時の料理長が「改良して」提供した味であって、ケチャップでざっくり味を整えちゃうナポリタンとは一線を画しています。ホテルの料理なのでフォークだけでなくスプーンも添えられ、また粉チーズをメーカーボトルのまま出すなんてことはせず容器での提供、またタバスコもありません(タバスコがつくのはアメリカ系ですからね)。

ナポリタンの元祖にして、いわゆる喫茶店的なナポリタンとはあえて違う、ホテルならではのアレンジを加えたナポリタンを提供するのも、ホテルのプライド故でしょう。チェックはテーブルでも承りますとのことでしたが、こそばゆいのでお会計に向かいます。1,700円+税金、さらにサービス料が入るようで、2,020円のお会計となりました。高い?そんな野暮なこと言わないの。ここは横浜きっての名ホテルなんですから。お釣りだってピン札で手渡されます。ごちそうさまでした。

PS 横浜駅西口・横浜島屋8階ローズダイニング内のル・グランでも同じメニューを提供されています。

ザ・カフェ

昼総合点★★★☆☆ 3.7



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posted by kennny at 14:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 神奈川県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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