2013年09月27日

サイゴン フォー〔新大塚 ベトナム料理〕

    

新大塚駅、大塚通沿いのビル地下1階「サイゴン フォー」アルコール片手にベトナム料理の数々をいただきます。
ビルの地下、スナックが並ぶ中の1軒がこちら。おそらくもともとスナックだったお店の居抜きなのでしょう、カウンターと小さなテーブルが2卓の小さなお店。今回は友人が予約してくれて訪れたのですが、どうやら電話で日本語がうまく通じず苦労したらしい。。

ベトナム料理というと、東南アジア料理の中では比較的おとなしめで、フランス料理の影響を受けてるとよく言われますが、私自身は東南アジアに行ったことがないので正確なところはわかりません。しかし、このお店に限って言えば、たしかにその通りではないかな、と思えるところが何箇所もあります。6人いたのでいろいろな料理を試しましたが、印象に残ってるのは以下の料理。

蒸し春巻き。もっちりツルンとした食感が楽しく、まるで点心をいただいているみたい。独特のソースやヌックマム、そして唐辛子をあれこれ試してみたり。

牛肉と空心菜炒め。これが意外にもかなり優しい。タイ料理屋さんやマレーシア料理屋さんで出てくるそれは、ニンニクとナンプラーでワイルドな一品に仕上がっていることが多いけれど、こちらの皿はかなり穏やかな味で上品さすら感じます。

ゴーヤの肉詰め入りスープ、このスープが秀逸。鶏の旨み、おそらく化学調味料にも助けられてるのだろうけど、これが力強くてノックアウトされました。ゴーヤの肉詰めがスープに浮いているところを見た瞬間、スープにゴーヤの苦味が出てしまってるのではと懸念したけど、提供直前にスープに入れられてるのでしょう、懸念した点は全く問題なく、ゴーヤ自体の食感もちゃんと残ってます。

蓮茎サラダ。蓮の茎のシャキシャキとした食感がうまく活かされてます。甘酢っぱい味付けはやや控えめ。これにもヌックマムや唐辛子で味に変化をつけて。

ブンボーフェ。ちょっと太めの、ちゃんぽんのような麺が、やや味が濃いスープと絶妙にマッチ。ああ、これ1人一杯まるまるかきこみたいかも。これ気に入って、アジア食材店でブンの乾麺を買っちゃったのはここだけの話。

チェー。これは美味かった♪ちゃんと甘いけれど甘すぎず、こんなところにもフランス的センスを勝手に感じたりして(それは違いますって)

おまけ:ネプモイ、ルアモイ。今回は人数もいたので、ボトルでいただきました。黄色もち米を用いたネプモイは、独特の米らしい風味がしっかりあって飲んでいるうちに癖になります。うるち米を用いたルアモイはアルコール度が少し高く、こちらの方が蒸留酒を飲んでいる気分になります。

エスニック色満載だけど、失礼を承知で言えばやや垢抜けない、どこか家庭の味的な臭いで満ちた料理たち(褒め言葉で使ってます)。パクチーがあまり効いていないな、と思ったけれど、スープの中に刻んで潜んでいたりするのもおもしろい。それぞれの料理は、実は完成形で提供されるのではなく、最後の調味は食べ手に委ねられているのが現地流らしく、美味しく(好みの味で)食べるには食べ手もその作業に参加しなければならない、そういう点も含めて、異文化体験をするにはうってつけかもしれません。ただし、それは裏を返せばかなりハードルが高いと言えるかもしれません。セッティングしてくれた友人、ご一緒した方々にあらためて感謝。ごちそうさまでした。

サイゴン フォー

夜総合点★★★☆☆ 3.7



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posted by kennny at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 23区北部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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