2012年01月07日

酒守〔西荻窪 居酒屋〕



西荻窪駅北口左手の商店街を4分ほど、左手の建物2階「酒守」お料理を日本酒とともに。先に結論を言ってしまうと、遠くからわざわざ訪れるお店ではないが、地元ならディープに利用したいお店。少なくとも、このくつろげる空気を壊すようなことは絶対したくないお店。

カウンター3席、テーブル席3卓のみの小さなお店を、エプロンに頭巾姿の女将さんが一人で切り盛りされています。といってもチャキチャキタイプではなく物静か、むしろ、物静かなおっかさんという雰囲気で、女将さんと話をしながら飲むというお店でがgはありません。こざっぱりとした内装ということもあってか、女性のお客さんもずいぶんいらっしゃるようです。ちなみにBGMは比較的モダンな洋楽がごく小さな音量で。これが意外と悪くない、というか個人的にはけっこうきにいってたりして。

飲み物は一応ひと通りありますが、日本酒が本醸造から純米まで6種類ほどと力を入れられているのがわかります。一杯150mlと明記、お値段も安いとはいわないけれど手頃な価格。種類はそう多くないし、銘酒というにはやや揃えは古いけれど、見識を感じるラインナップだし、お店の規模から考えても納得できる内容です。これが、吟醸酒がずらりだとお店の雰囲気にそぐわないよな(意外と隠し酒があったりして。。)。一方、料理はお刺身から焼き物、揚げ物、ご飯物、デザートまで広く揃っていて、自家製の塩辛、のどぐろの干物、セイコガニの湯葉包み、ゆり根のかき揚げなど日本酒を楽しむことを意識されているように見えました。むしろ女将さん一人でこれだけ料理をカバー?と心配になるほど。食材まで心配しちゃうなぁ。

今回は一人で立ち寄ったので、6品を盛り合わたプレートをいただきながら、栃木の銘酒四季桜を。プレートは蕪の梅酢漬、ポテトサラダ、ほうれん草お浸し、サヨリ刺など。写真では5品ですが、このあとジュウジュウの一口大の干物(何の魚だったか忘れました、すみません)が出てきました。どれも家庭的な素朴な品々ですが、野暮ったさがなくぴしゃりと包丁が決まっています。ただ、正直に言ってしまうと、そのあとでいただいたかき揚げは油の切り方のせいか、ちょっと重かったです。常時油に火をかけてるわけではないようですし(実際見ていたら油を新たに鍋に注いでた)まあこれはブレの範囲かな。

カウンターに座っていたので厨房内をあちこち動きまわる女将さんの姿が目に入りました。配置のせいか厨房内の動線があまりよくなく、それでも女将さんは慌てることなく物静かに行き来されています。その一挙一動がお店の雰囲気から酒肴の傾向まですべてにつながってます。

繰り返しになりますが、遠くからこのお店目当てに訪れるようなお店ではありません。小さなお店なので、テーブル席での話は周りに筒抜けだし。でも、この界隈に住んでいたり用事があったりして、ちょっと疲れた時にふらりと立ち寄れば、ほっとできる空間が、そしてご馳走を食べに行くと言うよりは心が満たされるような酒肴が待っています。そういうお店に魅力を感じる人にしか来て欲しくない(と客の立場で言うのも勝手なものですが)し、魅力を感じる人にならこのお店の居心地はきっと楽しめるでしょう。ごちそうさまでした。



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posted by kennny at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 23区西部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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